プロポジション65とは?

プロポジション65(正式名称は「1986年安全飲料水および有害物質施行法」)は、カリフォルニア州に対して「がん、先天性欠損症、またはその他の生殖危害を引き起こすことが知られている化学薬品のリスト」の作成を義務付けるカリフォルニア州の規制です。また、カリフォルニア州で製品を販売する事業者に対しては、カリフォルニア州民に対し、購入する製品、あるいは家庭または職場に存在する可能性がある、あるいは大気中に放出される、これらのリストされた化学物質の相当量を通知することを義務付けています。(この法律の別の局面では、飲料水内に放出される可能性がある化学物質について言及しています。)約800種類の化学薬品のリストは、カリフォルニア州環境保健有害性評価局(OEHHA)によって管理され、毎年改訂されます。

事業者に対する影響

プロポジション65はカリフォルニアで製品を販売するすべての事業者に影響を与えます。事業者は、誰かがリストされた化学薬品に故意にまたは意図的に曝露される前に「明確かつ妥当」な警告を実施する必要があります。この警告はさまざまな手段で与えることができますが、一例は、製品へラベルを貼ることです。化学物質がリストに追加されると、警告要件を遵守するまで、事業者には12カ月の猶予が与えられます。これらのプロップ65要件を遵守しなかった場合、企業には損害が発生する可能性があります。 『カリフォルニア州法プロポジション65施行レポート』によれば、2011年だけをとっても、338件の調停があり、罰金の総額は1630万ドルに達しました。過去10年では、1億4460万ドル以上の罰金が支払われています。

リストされている化学物質への曝露が少ないため、がん、先天性欠損症、またはその他の生殖危害などの重大なリスクはない場合、事業者は警告要件を免除されます。 「重大なリスクはない」と指定される特定のレベルは、OEHHAのWebサイトで通知されます。事業者によっては、リストされている化学物質の存在に関する知識または仮定に単純に基づいて、曝露のレベルの評価を試みることなく、警告を添付する場合もありますが、製造者の場合には、第三者による試験を受けて、ラベル付け要件の遵守に役立つ製品放出の詳細情報を把握しておくとメリットが得られる場合があります。

影響を受ける製造者および製品 各種の材料を組み合わせて製造された製品は、意図せずにリストされた化学物質を含む可能性があります。これは、プロポジション65で規制される物質の潜在的な発生源であるいくつかの材料を含む家具やマットレスでは、特に言えることです。UL Environmentは、製造者がプロポジション65ラベリング要件を遵守することを支援するために、放出試験を提供しています。ULは素材の成分リストをレビューし、製品にラベル付けが必要かを判断するための適切な試験計画を作成します。 製造者には第三者から試験レポートおよび曝露リスク評価書が渡されるので、自らの主張を確認することができます。

ULのサービス

カリフォルニア州法プロポジション65およびULの プロポジション65ソリューションについて詳しくは、environment@ul.com宛てに電子メールを送信してください。お客様がプロポジション65試験要件およびお客様のニーズを満たすプロポジション65試験所の特定を支援いたします。


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