特定のコマンドと機能が正確に実行される必要のあるシステムまたは製品の全体的な安全性にとって、機能的安全性は不可欠です。複雑なマイクロエレクトロニクスとソフトウェアを組み込んだ製品とシステムが増加するにつれて、安全関連機能を評価し、実装することが難しくなっています。

また、エネルギー部門のスマートグリッド、自動車業界の連結車両や自動化運転、医療業界におけるeHealthの採用、消費者向けスマートホーム製品、および、ロボット、工業用制御システム(ICS)、スマートファクトリー、スマートサプライチェーンを含む、製造業界自体のIndustrial Internet of Things(IIoT)など、多くの分野でInternet of Things(IoT)が実現するにつれて、製品とシステムはより多くの方法で相互につながるようになっています。

ULは顧客が現代の機能的安全性における複雑な技術上の課題、規制関連の課題に対処することを支援しています。弊社は広範な認証の知識、および安全性のエンジニアリングと評価に対する総合的アプローチによって、顧客が下記の主要な規格に従って製品とシステムの機能的安全性を識別、特定、判定することを支援します。

  • IEC 61508で規定される安全度水準(SIL)と派生規格(IEC 62061、IEC 61511、IEC 61800-5-2、IEC 61131-6など)
  • ISO 13849で規定される性能水準(PL)
  • ISO 26262で規定される自動車用機能安全規格(ASIL)
  • IEC 60730-1で規定されるコントロール機能の分類

 

ULを利用する利点
ULは自動車、機会、信号および警報システム、医療機器、照明、電気製品など、種々の機能的安全性分野における安全性科学とエンジニアリングの経験を活用することで、顧客が安全性の課題と市場ニーズすべてに対応することを全世界で一元的に支援します。

世界中の製造者、システムインテグレーター、供給業者は、従来のUL製品安全性調査と機能的安全性評価とを統合する弊社のサービスを徹底的に利用して、プロジェクトの効率を改善し、市場に出す時間を短縮できます。

ULはいかなるニーズ、課題であれ、機能的安全性評価を実施する理由や製品の用途に基づいて、特定の製品に最適な評価プロセスを決定することを支援できます。

欧州指令の中には、特定の製品に対して機能的安全性評価を義務づけているものもあります。労働組合および米国 労働安全衛生局(OSHA)などの規制機関は、従来の安全性評価に加え、機能的安全性評価を義務化、または推奨しています。また、保険業者によっては、職場に機器を導入する前に機能的安全性評価を行うよう求めたり、評価済み製品を使用する顧客には、保険料の割引を適用している場合もあります。ULは顧客がこれら固有の要件に対処することを巧みに支援し、世界でもっとも有名な記号の1つであるULマークを使用することによって市場における競争力を強化できます。

機能的安全性に関するULマークは、米国、カナダ、欧州の指定として国際的に利用できます。ULは欧州機械指令について、UKASの認可を受けたノーティファイドボディ(NB)です。ULの機能的安全性マークはマークと直接関連のある安全性評価 - 安全度水準(SIL)または性能水準(PL)など - を示し、ユーザーと関係者は製品と機能の評価方法を理解しやすくなります。

重点分野

規制または技術に関するお客様のニーズに該当するUL規格の概要・目次をご覧いただけます。

UL規格番号
主題番号
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